日本数詞・SI接頭語導入の経済効果はどれくらいになるのだろう。

 以前、中古自動車販売の値札に「125千円」というのを見かけたことがあります。あちこちの中古自動車販売店でしばらくの間そのような表示が見られました。今は、そのような表示を見ることはなくなって、「12.5万円」というような表示になっています。

たぶん、中古自動車販売の店舗づくりをアメリカあたりから導入したときに、値札の表示も3桁区切りを踏襲して「325千円」などという形式にしたのではないかと思われます。ところが、日本の一般人にとってはわかりにくいわけで、不評だったので「32.5万円」方式に変えざるを得なくなったのでしょう。

1,000円を超えるお金を扱う人にとっては、簿記会計に3桁区切りを使うわけですから、千円単位で数えたほうが処理しやすいし、間違いも少ないと思うでしょう。ところがどっこい、一般人に千円単位でお金を数えろといわれても、そう簡単に切り替えることはできないわけです。そういう障壁が簿記会計担当者と一般人の間には存在しているのです。

SI接頭語を日本数詞に導入すれば、そのような障壁はなくなります。それによって間違いは少なくなり、労力も減ります。これらによる経済効果は実のところ相当あるのではないでしょうか。

どなたか、またはどこかの経済研究所などで、試算をしてみてくれないでしょうか。

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