木星の惑星系をMmを使って表わしてみよう。

 前回、地球の惑星系について、Mm単位で表して、さらに図に表してみました。
今回は、太陽系の最大の惑星である木星の惑星系はどうなのか見てみましょう。

Mm単位の図でも木星の赤道面での直径は143Mm程度なので、結構大きく見えます。
木星にはたくさんの惑星がありますが、昔から知られている四大惑星を図に示しています。

一番内側のイオの直径は3.6Mm、木星中心から421Mm地点を回っています。
2番目のエウロパの直径は3.1Mm、軌道半径は671Mm
3番目のガニメデの直径は5.3Mm、軌道半径は1070Mm
4番目のカリストの直径は4.8Mm、軌道半径は1883Mm
ということで、Mm4桁の2000未満の範囲内にあります。

木星にも輪があることが観測されています。それは、イオの軌道の内側で、92Mmあたりから226Mmあたりまで広がっていると観測されています。

ということで、最大の惑星系もMmで表現すると、その大きさがおおよそ理解できると考えられます。

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